グリュイエール3つのこだわり

1.素材へのこだわり

四季を奏でる古のまち「笠間」。
そのまちを囲むように、春夏秋冬、香り高き豊かな果樹・農作物が作られています。

私たちグリュイエールは、地元の生産者の皆さんが心を込めて育てた“旬”の作物をお菓子の材料として使用しています。
契約農家から仕入れる採れたての素材は、パワーと存在感にあふれています。

そんな笠間の自然と恵みと生産者の皆さんの想いを受けて、
グリュイエールはおいしい素材を使って、おいしいお菓子を作っています。

自分たちが愛する「笠間」という土地とそこに生きる人に感謝し、「笠間」にとことんこだわり続けること。
それが、グリュイエールのお菓子が「洋風笠間菓子」であるゆえんなのです。

JA常陸/テクモアファーム
小田喜商店 他

込山ブルーベリー園

栄養豊富な飼料と、たっぷりの愛情が、濃厚なたまごを生み出しています。

ケーキ作りに大切な基本材料のひとつ「たまご」。グリュイエールで使用するのは、地元笠間の老舗養鶏場「飯村のたまご」さんが届けてくださる毎朝産みたてのたまごです。黄身はオレンジ色で、白身ともにぷっくらとした新鮮なたまごは、グリュイエールのお菓子を支える縁の下の力持ちかもしれません。

飯村のたまごさんが作るたまごは、「喜代司おじいちゃんの生真面目たまご」というブランドで、安心の国産和鶏「もみじ」と「さくら」のたまご。鶏の健康を守り美味しいたまごを生んでもらうために、ゴマ粉末、貝化石、乳酸菌など、与える餌にもこだわっています。例えば、ゴマのパワーの源セサミンにビタミンEをプラスすることで、鶏の健康に良いだけでなく、風味が増して黄身に甘さが出るそうです。また、乳酸菌、オリゴ糖、ビフィズス菌など60種類ものミネラルを加えています。それだけでなく、季節によって餌を変え、例えば夏の暑い時期には、夏バテにならないよう、にんにくを加えるとか。

鶏とたまごに対する愛情と気配りが、濃厚で美味しいたまごを生み出しているのでしょう。

グリュイエールでは多くの商品にこの「喜代司おじいちゃんの生真面目たまご」を使っていますが、たまごを主役として使用しているのが「たまごプリン」。

固すぎず、やわらかすぎずの、ぷるん、とろんとした食感と、たまご感のある上品な味わいは、お子様からご年配の方まで、どの世代にも人気の商品です。

飯村のたまご
茨城県笠間市笠間3043
グリュイエール本店から車で約5分たまごの自動販売機があり、
産みたてたまごが購入できます

手間暇かけて育てられた、生命力あふれる「谷中いちご」。

グリュイエール本店から車で3分ほどの距離にある「谷中いちご園」さん。谷中正一さんご家族が経営するいちご園で、グリュイエールとは二人三脚のように長年お付き合いさせていただいており、フレッシュないちごを毎日届けてくださいます。

谷中いちご園さんのいちごを食べてみれば、生命力にあふれた、みずみずしい美味しさにびっくりすることでしょう。

丁寧な土づくりから始め、日々の管理を徹底することで、甘みと酸味のバランスが良いいちごが育ちます。また、いちごの形を決めるのはミツバチが交配してくれるかどうか。ミツバチが元気に活動できる環境づくりにもとても気を配っているそうです。

長年の経験と、手間暇を惜しまない日々の管理により出来上がった「谷中いちご」は、2018年「茨城いちごグランプリ(一般の部・とちおとめ)」で大賞を受賞されました。

ケーキの素材として欠かせないいちごですが、「谷中いちご」の形、香り、甘みと酸味のバランス、濃厚な味わい、すべての要素がグリュイエールのケーキを彩ってくれています。

グリュイエールでは、「谷中いちご」の旬の時期に、特大サイズのいちごを使わせてもらって、「谷中スペシャル」といういちごのタルトを販売しています。この時期ご来店されたお客様は、ショーケースにひと際輝く赤い宝石にくぎ付けになり、ほとんどの方がお求めになります。

谷中いちご園
茨城県笠間市手越4771-1
グリュイエール本店から車で約3分2月~5月にはいちご狩りもできます